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Co-shegoto 先輩起業家との交流会「アイデアをどう実現していくか?」

 山梨県甲府市にある、できたばかりの素敵なコワーキングスペースに三重県からお坊さんと女性のミカタが講師としていらっしゃいました。

起業したい人ってStage0-3まで実はたくさんいる

 stage0 起業に無関心な人
 stage1 何かやりたいなと思っている人
 stage2 勉強会に出たり行動し始めた人
 stage3 起業が具体化できてきた人

(スミマセン。ちゃんとメモできていなくて間違っていたらすみません。)

 日本って意外と起業を考えている人多いんだなっていう印象を受けました。
 私は1日でも早く全てのstageをクリアしてスタート地点に立ちたいな。と思っています。
 でも、stage0、1の人って圧倒的なんじゃないかとも思います。なんかもったいないなーと。やりたいことがあるならやればいいじゃん!小さなことでも立派な夢!

 他人がそうやって言うのは簡単なんですよね。実際は時間もないし、なんだかいろいろメンドクサイし、お金ないし。

 でも、「やりたいことがわからない」っていう声が多い昨今で、ほんの小さな夢を見つけられた人ってすごいと思うんです。
 「お母さんのためになることを何かしたいな」とか「絵を描きたいな」とか「留学したいな」とか「あの人に会ってみたい」とかなんでも。ふわっとしてるけどやりたいなら行動に移しちゃえばいい。動けば何かが見つかったり、進んだりするかもしれないから。

 って、まさにその途中の人間なんですが、そういうstage0とか1の人を応援できる人。口だけじゃなくて寄り添って一緒に考えてあげられる人間に私はなりたい。笑 というか、そういう場作りをしたいんですよね。

 いろんなメンドクサイことの壁を低くして夢を叶えやすくなる場を作りたい。
 そのために勉強も人脈作りもこれからたくさんしなきゃです。

思いがち13の起業の悩み

 女性起業家のあるあるな悩みが13個。私も悩んでいることがたくさん当てはまっていました。
 みんな同じようなことで悩んでるんだな。と少し心が軽くなりました。

 その中からいくつか紹介していきます。

履歴書みたいな紙に書く、キャリアとかスキルっていらない

 起業や転職、就職とかのよくある悩みの一つとして、「キャリアやスキルがないんです」っていうのがあるそうです。
 私もこれに関してはすごく悩んでいます。いや、いました。

 起業する際に行政とか融資受けるとことか、ちょっと敷居の高いところに提出する、「創業計画書」というものがあるそうです。
 私は住む地域の商工会主宰の創業セミナーでこの書き方を学びました。(未だに用紙を目の前にすると思考停止してしまうので、残念ながらたぶん学べていません。)
 用紙の中で、当然のことながら「スキル、キャリア、これまでの〇〇を生かして・・」って書く蘭が存在しています。

 「自動車免許、色彩検定3級、生理人類士2級、漢字検定準2級、英語検定3級、フードコーディネータースタイリスト1級、北緯60°行きました証明書獲得、たらい舟漕ぎました免許」

 この用紙に書けるものが何一つなさそうです。

 Canadaの履歴書ってよかったな。決まったマス目ないし、PCで自由にわかりやすく書いてあればOKで、スキルなんて「メールを打てます、インターネットが使えます、日本語話せます」とか書いてもOKとか。
 それもでも考えてみたら実はすごい技術なんですよね。

 高橋一生さんが出演されていたドラマ、「僕らは奇跡でできている」で泣けた場面を思い出します。
 挨拶ができること、歯を磨けること、生まれてきたことも奇跡なのに、そんな複雑なこともできるって人間ってすごいです!すごいとこって実はみんな100個以上は絶対持ってる。
 でも何がそうさせているのかわからないけど、どうしても日本人って自己肯定感が低いというか。私もだけど。

 話がそれました。

 Canadaで、履歴書にできることを書いて良いこと、フォーマットの無い、自由記述なところ。そして確か、国籍とか生年月日も書かなかったような。写真も貼らなかった。
 国とか歳、肌の色、学歴とかで区別しない。人として見てくれているようなところ。すごくいいなーって思いました。

 でもここは日本です。まだまだこういう用紙でやる気を示さなければならないようです。

 困りました。日本の行政さんたちが喜んでくれそうなスキルやキャリアがありません。
 photoshopとかIllustrator とかpremier proに触れます。でもプロとしてやられている方からすると、出来ると言ってしまうと怒られるレベルです。趣味に近い。まだまだわからないことや知らないことばかりの勉強中。

 やっと今日聞いてきた内容に戻ります。
 キャリア、スキルは気づいていないだけなんだそうです。
 自分の好きなこと、経験したこと、営業はしたことありませんが、カフェでお客様とのやりとりがとても楽しかったのでそれを生かせます!とか、立派なスキルだそうです。
 特に、人に言われた自分のことは長所だと。

 こんなことでよかったんですね。安心しました。

 それから例えば、「めっちゃ得意じゃないけど通訳ができます。」といった場合、そのちょっと出来るで稼ぐのもアリだそうです。
 「ちょっと出来るので、相場より格安で。」ってやるんだそうです。
 格安でたくさん請け負って、お金もらいながら勉強していったら、めちゃくちゃできる人になれるんだって。

 これならできそうな気がするし、自信もついていくし、すごく素敵な方法だと思います。

時間が無い!

 「子どもがいてそれどころじゃない!」「仕事以外にそんな時間とれない」っていう人もたくさんいらっしゃるそうです。
 でも、youtube観たり、instagram観たりする時間はあります。
 やりたいことがあるなら、1日1時間でもいいから、集中して時間を作ろうとのことでした。1週間で7時間も時間が取れることになります。
 そして、1時間集中してできたら、youtubeもSNSも観ていいんだって。
 私は1日15分とかでもいいなって思います。1週間で1時間45分にもなります!

 ちなみに、私は最近朝活をやっています。
 6時に起きて朝ごはんまで勉強するっていう。13時〜15時くらいの間はどうしても集中できない時間帯ということがわかってきたので、その時間は別のできることをします。で、夜に観るドラマは生きがいなので、観てから寝ます。
 理想は「22時就寝、5時起床」なんですが。。やべえ、今日もまたこんな時間になってしまいました。

 時間欲しいですね!

自信がない。

 自信を持つのって簡単なことじゃないです。
 そもそも日本人ってほとんどの人が自信を持ちにくい教育を受けて育ってきたと思っています。
 成績は点数で決められて、悪かったら怒られて。

 できなかったことがいけないことって誰が決めたんでしょう。
 挑戦したこと、やれたことだけでどれだけすごいことか。

 長年日本で育ってきたもので(もちろん日本のせいだけじゃないです)、いつまでたっても自尊感情は低いは、自己肯定もできない私です。めんどくせぇヤツだなぁ。
 これまで幾度となく落ちてきたのですが、
 でもね。起業するからには自信もってなきゃできません。なので、根拠のない自信を持って今進むようにしています。なんとなくできる予感がするんだ。

 今回のお話では、自信を持つには、体調を整えることが大事ということを教わりました。
 体調が悪い→テンションが下がる→つまづく、できなくなる→自信がなくなる→体調が悪くなる
 という負のスパイラルになるそうです。
 なので、ちゃんと「睡眠をとる」、「食べる」、「適度に運動する」は鉄則だそうです。

 それから、過去の嫌なこととか、未来の不安なことに目を向ける時間を無くし、今を見ること!今日やることに集中すると、昨日できたから今日もできるって、できることがどんどん積み重なって自信につながるそうです。

値段の決め方

 初めて自分で作ったものを販売します。
 「ドライフルーツ」と「果物染め」。一体いくらで売っていいものなのでしょうか。

 いろんな情報から出た答えは、原価で計算すること。そこに人件費も入れてね。と。

 それに沿って計算したら、とんでもない値段になりました。私だったら買わないかも。
 でも、素材と、パッケージは単純な原価。そしてそれに、ドライフルーツだったら食品検査代や電気代、水道代、ガソリン代、消毒など、商品には見えないお金がかかっていることがわかりました。それから販売のための手数料、自分の人件費、販売するモノに責任を持たなければならないというプレッシャー。
 
 モノを販売するということになって初めてわかりました。たった、これを売るためにこんなに大変だということ。
 安く買えるものにどれだけの企業努力が入っているかと思うと、今までのモノの見方が変わりました。尊敬です。

 広く知ってもらうには安く売る?でも安くて赤字になったら続けられません。
 高すぎたら買わないかも。
 人からお金をいただくってどうしたらいいのでしょう。

 この悩みの答えは、「価値を売る」ということでした。
 自分だったらいくらで買うか。自分がその金額で満足できるか。
 誰のために?どんな価値を与えられるかを考えるのだそうです。
 その商品が一生に一度の感動や、人生を変えられるほどの価値があるモノなら、高くても買う。とのことでした。

 じゃあ、実際いくらにするか。
 自分指標で金額に想いを込めたいと思います。それが伝わったらいいな。

成功しやすいビジネスと失敗しやすいビジネス

 大きいお金がかかるビジネスは失敗に繋がりやすいとのこと。
 やめずに、続けられるビジネスが成功への道だそうです。

 自分のビジネスをどんどん宣伝、発信しましょう。ファンをつけましょう。

何から始めたらいいのか

 「起業って何から始めたらいいの?」
 つい最近までまさにそう思っていました。起業セミナーに行ってみたり、起業本を買ってみたり。同じ起業を目指す方のアドバイスで簿記の本まで買いました。それでも結局何して良いのかわからなかった。そしてやる気と自信を失いかけました。
 「なんか難しすぎそう。無理かも。」

 最近になって分かったのですが、セミナーや本は、大衆に向けてのことを話しています。
 それで解決できる人もいるかもしれないけど、私はそうじゃないんですよね。聞いてもらいたい、そしてピンポイントで私だけに向けたアドバイスが欲しい。
 「こういうことがしたい。どうしたらいい?」ってアウトプットして、人に聞いてもらう。そして何かしらの返事をもらう。
 この方法が最強だと思いました。

 自分の中でモヤモヤしていただけのアイデアを人に聞いてもらうということで、わかりやすく説明しようとします。
 自分でもモヤモヤしていたことが整理できるし、「つまり、こういうことね」と相手が整理してくれることもあるかも。言葉で伝わらないなら文字とか、図にしてみます。可視化することで、自分にも相手にもわかりやすくなります。

 そして、わからないこともわからなかったことがだんだん明確になってきて、聞き手からもアドバイスをもらえます。
 そうすると、今やるべきことが分かってきます。

 なので、起業したいと思ってまずやるべきことは「人に話す」ことだと実感しています。安全なところで。そして、相談すべき人に。

 Co-shegotoに出会うまではひとりぼっちで自分だけの脳であれこれやっていました。いや、やっていなかったかも。一人だしなんのプレッシャーもないので、「いつかでいっか」とかなっちゃうんですよね。何も進まない。
 でも、親身に聞いてくれて、やりたいことに興味も持っていただけて。さらに実現出来そうな人とも繋げてくれました。簿記の本は今読むべきことじゃないと爆笑されたので、近々売りに行ってきます。
 おかげさまさまでここ数ヶ月でいきなりたくさんの大切に思える人と出会い、その方々と意見を交換し合い、アイデアをもらったり、私も知っていることを伝えたり。こんだけ人に話しちゃったもんだから、もうやるしかなくなっちゃってる事態。
 あれよあれよとコトが急速に進んでいます。来年には形になってたらいいな。

 今回も、何から始めるべきかという質問で、
 自分のやりたいことを人に伝えまくる。そしてヒントをもらう。って言っていました。
 それから、ブログとかnoteとか、無料でできることから始めてみる。だそうです。脳内のことをout putしましょうだって。
 今日の講師の方は、今でも毎日noteを書く。やっているそうです。

 またまた今日もすごく学びが多かった1日でした。
 さらに夢実現に向けて一歩前進した感じがします。

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